凄腕ドラマーの方々にMIZUNO METHODについて聞いてみました!
MIZUNO METHODレコーディングの際に、今回の参加ドラマーでもあります「桝谷マリさん」が各ドラマーのみなさんへインタビューしました!
水野正敏さんとのつながりや、水野さん作曲の難解な曲をどうやって叩きこなしているのかなど、それぞれの方々が独自の視点でMIZUNO METHOD考察を語ってくれています。かなりディープなドラム談義を通して、MIZUNO METHODの音楽世界をお楽しみください。
村上”ポンタ”秀一
1951年1月1日 兵庫県西宮市生まれ/山羊座/O型。
1972年、フォーク・グループ“赤い鳥”に参加。
以降、渡辺貞夫、山下洋輔、坂本龍一、後藤次利ら、超一流ミュージシャンとセッション、さらに井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由実、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、泉谷しげる、桑田佳祐、長渕剛、EPO、角松敏生、尾崎豊、など、膨大な数のミュージシャンのスタジオ・レコーディング、ライヴに参加。
レコーディングはゆうに14,000曲を越える。
93年、自身初のリーダー・バンド“PONTA BOX”を結成、99年にはフジテレビ系「ニュースJAPAN JAZZ GIANTS」出演。
また、同局『スーパーニュース』の音楽をPONTA BOXが担当し、03年4月よりフジテレビ系「堂本兄弟」第2期DOMOTO BROS.BANDとしてレギュラー出演。
近年のリーダー・アルバムとしては、98年に音楽生活25周年を記念した『Welcome To My Life』、04年には30周年アルバム『MY PLEASURE』を発表。
06年には、プログラミング音源に対してドラムでインター・プレイを試みた問題作『Rhythm Designer』が話題に。
昨年にはそのライヴ映像作品『Live! Rhythm Designer~Shuichi“PONTA”Murakami Solo Performance 2006@青山円形劇場』も発表している。
現在も、サウンド・プロデューサーとしてさまざまなアーティストと新たな音作りを続ける一方、ドラム・クリニックをはじめ、後進の育成、指導にも積極的に力を注ぐ。
いちドラマーとしてだけでは捉えきれない高い音楽性と幅広い活動を繰り広げる、日本を代表するトップ・アーティストである。
岡井大二
1953年7月8日生まれ。
東京都出身。
1973年、20歳にして四人囃子のドラマー/アレンジャーとしてプロデビュー。
自由奔放且つ音楽的なドラミングはプログレッシブなシーンでは欠かせない存在。
90年代にはL⇔Rのプロデューサーとしても辣腕をみせ、楽曲重視の制作活動に拘りを見せる。
東京おとぼけキャッツにも一時期在籍し、奔放な音楽性を生かしている。
現在、御諏訪太鼓の継承者・西野恵を中心とした、和洋楽器混在のグループ。
黒沢健一・ホッピー神山と結成した3人組実験ポップス・ユニット「鼓絆(COHAN)」
森園勝敏とのRepublic Saxophoneで活動中。
若手のプロデュースも多く手がけて、マルチな才能ぶりを見せている。
梶原徹也
1963年9月26日生まれ
てんびん座
福岡県福岡市
血液型A
あらゆる世界に影響を与え続ける伝説のバンド
“THE BLUE HEARTS”のメンバーとして活躍したドラマー、音楽プロデューサー。
川口千里
1997年、愛知県生まれ。
5歳でドラムを始め、8歳から「手数王」こと菅沼孝三氏に師事している。
「YouTube」でのドラム演奏動画は世界中から注目され、その総再生回数は現在およそ4,000万回。
また、世界的なドラム関連サイト「ドラマーワールド」で世界のトップドラマー500人に選ばれた日本人二人の内の一人でもある。
2013年、若干16歳で待望の1stアルバム「A LA MODE」をリリース。
2014年6月にはLAでレコーディングされた2ndアルバム「Buena Vista」をリリース。
ライブでは2014年1月にLAでの単独ライブが大成功。4月にはブルーノート東京で世界的ミュージシャンのリー・リトナー氏とも共演。
夏にはE-girlsのアリーナツアーのサポートを務める。2015年3月にはライブDVD「Senri Kawaguchi Live Tour 2014”Buena Vista”」をリリース。
年末にはイギリス人の超絶ギタリスト、ガスリーゴーバンジャパンツアーのサポートに参加。
2016年12月にはサウンドプロデュースにフィリップ・セスを迎え、LAでコレーディングした待望のメジャーデビューアルバム「CIDER ~Hard&Sweet~」をキングレコードからリリース。
2017年にはそのリリースツアーを全国7箇所で行い、好評を博す。9月にはそのアルバムのレコーディングメンバーと共に東京ジャズに出演、横浜、名古屋、大阪のツアーも行う。
10月にはインドに招かれ現地のトップミュージシャンと共演。またファンクベースの巨匠、ブーツィ・コリンズのアルバム「World Wide Funk」にも参加。
12月にはブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラのメンバーとしてデビッド・サンボーンと共演。
またこの年、アメリカのドラム専門誌「DRUMHEAD MAGAZINE」の表紙を飾り、18ページに渡り特集される。
現在はライブやスタジオワークなど国内外を問わず多彩に活躍中。
菅沼孝三
大阪で生まれ8才でドラムを始める。
15才でプロデビュー後、数多くのスタジオワーク、コンサートツアー、セッションに参加する。
自己のドラムスクール「菅沼孝三ドラム道場」を全国6カ所にて主宰。
ドラムや打楽器の教則本、DVDを多数リリース。
クリニシャンとしても意欲的に取り組み、国内はもとよりワールドワイドにドラムフェスティバルやジャズフェスティバル、ドラムクリニックに出演。
デヴィッド・ガリバルディ、ビリー・コブハム、デイヴ・ウエックル、ソニー・エモリー、スティーヴ・ジョーダン、ジェリー・ブラウン、サイモン・フィリップス、ベニー・グレヴ、トミー・アイゴ、ピーター・アースキン、ラス・ミラー他…
世界のトップドラマーと共演。
2014年にはスイスで開催される世界最大のジャズフェスティバル「モントルージャズフェスティバル2014」に出演。
2014年に北京で開催されたドラマーの祭典「ドラムサミット2014」に出演。
アジア最大のバンドコンテスト「ASIAN BEAT」では3回ゲスト出演、審査員を務める。
2015年には中国(温州、大連)、台湾(高尾、台北)のドラムフェスティバルでクリニック、パフォーマンスを行う。
アーティストのサポートでは、CHAGE&ASKA、稲垣潤一、工藤静香、織田哲郎、LOUDNESS、
TOSHI(X JAPAN)、ローリー寺西、谷村新司、GACKT、HIDEKI(元シャム・シェード)、LIV MOON、
吉川晃司、acid black cherry、DREAMS COME TRUE…その他多数。
4枚のソロアルバムをリリース。
参加ミュージシャンはスコット・キンゼイ(トライバル・テック)、リンカーン・ゴーインズ、
ボブ・マラック、ビリー・シーン、高崎晃、矢堀孝一、MASAKI、ジェレミー・クローク、
青柳誠、永井敏己、道下和彦、トーマス・ラング…他。
高速連打、変拍子、トリックプレイを駆使した独自のプレイスタイルで「手数王」の異名をとる。
仙波清彦
1954年12月23日生まれ
日本のパーカッショニスト、ドラマー、ミュージシャン。
邦楽囃子仙波流家元、仙波宏祐の長男として東京都に生まれる。
3歳の頃から父に邦楽を学ぶ。10歳で歌舞伎界に入り、数多くの舞台に出演。
東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。東京芸術大学在学中には邦楽技能優秀者に与えられる安宅賞を受賞した。
1978年、フュージョングループ“ザ・スクェア”に参加。
翌年には、松任谷 由実のツアーに、“ザ・スクェア”のメンバーとして 加わる。
同グループ脱退後はスタジオ・ミュージシャンとして活動する。
1982年、約40名からなる巨大なオーケストラ“はにわオールスターズ”を結成、ライブ活動を開始。
翌年、はにわオールスターズによるアルバム「はにわ」(CBSソニー)を発表 、リーダーとしてのレコード・デビューを果たした。
このオーケストラによる活動の傍ら、韓国の民族打楽器グル ープ“サムルノリ”や日野皓正との共演、
また、ドラムとパーカッションのみによる “オレカマ軍団”を結成するなど、八面六臂の活動で注目を集める。
*さらに、同年暮れには“はにわちゃん”を結成、いよいよ本格的なライブ活動を開始。
1988年、ソロアルバム「BUSON」(CBSソニー)を発表。
以降多数多ジャンルのミュージシャンとのコラボでCDへの参加、またライブ活動を精力的に展開。
鳥垣優羽
1990年大阪生まれ。
兵庫県西宮市で育ち、5歳よりドラムを習い始める。
中学より東原力哉氏(ex.NANIWA EXP)に師事。
TEEN’S MUSIC FES全国大会出場、ヤマハ音楽振興会西日本中学生大会(個人出場)奨励賞受賞。
バークリー音楽大学奨学金取得。
’07年老舗ジャズクラブでレギュラー出演となり、プロ活動をスタートさせる。
以後数々の国内·外の著名ミュージシャンとのライブ、セッションを経験する。
ジャンルを問わずセッションライブ、アーティストサポート、レコーディング、全国ツアー等に参加。
近年ではモントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパンで映画「This is it」でリードギターを弾いているOrianthi Panagaris(オリアンティ·パナガリス)、TOTOのサポートメンバーでもあるパーカショニストLenny Castro(レニーカストロ)と共演。
’15年11月より拠点を関東に移し、
水野正敏「≒3×3(スリーバイスリー)」、各方面で活躍する女性メンバーが集まった「MAJO」など活動の幅を広げている。
’16年Pearl drums Endorsed契約。
大槻”KALTA”英宣
1970年東京都新宿区に生まれ、5歳からは神奈川県横浜市にて育つ。
3歳から電子オルガン、7歳からクラシックピアノ、10歳からドラムを始める。学生時代からプロドラマーとしての活動を開始し、ジャンルを問わず様々なバンドを経験する傍ら、20歳の時にはドラム・インストラクターとしても活動を始めた。(現在は退任)
20代中盤以降は、並行して作編曲家・プロデューサーとしても活動を始め、ゲームソフトの音楽・効果音制作からプログラミング、ゲーム音楽等のアレンジ版CD等の制作、各種CMや企業PV等の音楽制作、そしてJ-POPSへと活動の幅を広げ、時には作編曲のみならず作詞までをも手掛けてきた。2002年には「島谷ひとみ」の「亜麻色の髪の乙女」の編曲者として日本レコード大賞・金賞を受賞し授賞式にも出席した。
作編曲業と並行して「田中信正(pf)/KARTELL」や「金子雄太(org)/AQUAPIT」でドラマーとして活動を続けた流れから、小沼ようすけ(gt)や太田剣(sax)と活動を共にするようになり、各アーティストのCDに参加したのをきっかけにドラマーとしての活動が再び活発になる。この時期から他にもTOKU(vo.flh)、神谷えり(vo)、akiko(vo)、里見紀子(vln)、クリヤマコト(pf)等のジャズ・アーティストとセッションを重ねる他、ライムスター(rap)、keyco(vo)、UA(vo)、七尾旅人(vo)、畠山美由紀(vo)、等ポップ・アーティストのライヴやレコーディングへの参加もしている。
2005年にはTOKU・小沼ようすけ・日野賢二・秋田慎治と「TKY」を結成。フジロックフェスティバル、情熱大陸サマータイムボナンザ、東京ジャズ、をはじめ、日本全国の音楽フェスティバルに出演。アルバム「TKY」リリース。同時期には野崎良太(key,prog)率いる「JAZZTRONIK」や、太田剣(sax)のカルテット「SWINGROOVE」を中心に多数のグループでレギュラードラマーとして演奏家の活動が活発化。憧れのギタリストである渡辺香津美さんのグループにも参加し、各地方のジャズフェスティバルや都内でのスペシャルライヴに参加するに至る。
その頃、音楽朋友達の協力を得てリーダーユニット「VERTICAL-ENGINE」を始動し、同グループでは、モーションブルーヨコハマ、丸の内コットンクラブ、名古屋ブルーノート、など名だたる国内ジャズクラブへの出演やジャズ・フェスティバルへの出演も果たしている。2008年にはCD「VERTICAL-ENGINE」をリリース。総勢12名の同世代ミュージシャンが集結し、10曲に及ぶカルタのオリジナル曲と1曲のアレンジド・スタンダードを演奏する力作となった。(太田剣(sax)、鈴木央紹(sax)、天野清継(gt)、小沼ようすけ(gt)、鈴木よしひさ(gt)、新澤健一郎(key)、秋田慎治(pf)、田中信正(pf)、金子雄太(org)、鳥越啓介(bs)、鈴木正人(bs)、岡田次郎(bs)、が参加)
また時期を同じくして、先述のインストラクターとしての長年の経験を生かし、初心者向けジャズドラミングの教則DVD「大人の楽器生活・ジャズドラムの嗜み」もリリースし、この種の教則DVDとしては異例の売り上げを記録している。現在までにカルタが作編曲家・プロデューサーとして、またはドラマーとして制作・参加してきたCD等の作品数はすでに60タイトルを超えている。
桝谷マリ
1984年大阪生まれ。
プロ・ドラマー桝谷イクを父に持ち、12才で父を師としてドラムを始める。2000年、「HONEY SAC」のメンバーとしてデビュー。
2011年に上京後、久宝留理子のサポートドラマーに抜擢。水野正敏、足立藍子とのFunkJazzユニット「MAIMAI」の結成や、D・A・Iプロデュースプロジェクト「Sword of the Far East」、男性POPユニット「The Super Ball」等ドラムサポートや、演歌歌手「渥美二郎」コンサートにコンガで出演等、ジャンルを問わずドラムとパーカッションを扱う打楽器奏者。
ラブライブの初代メンバー「飯田里穂」、男装アイドルユニット「風男塾」、演歌歌手「椎名佐千子」、「徳光和夫の名曲にっぽん」のコンサートではドラムサポート兼バンドマスターも務める。ライブ以外にも教則DVDリリース、全国各地でドラムセミナー等も定評が有り、ドラムだけではなくカホンなどを使ってリズムワークショップなども行い、その安定性とジャンル を問わないオールジャンルドラマーとしての幅広い活動から生まれるドラミングに現在注目が集まっている。
ドラマーだけじゃない!
超豪華凄腕ミュージシャンが多数参加!
MIZUNO METHODには各楽器のスペシャリストたちが多数参加しています。凄腕ドラマーたちが作り出すグルーヴを自由自在に乗りこなす各楽器のフレーズを楽しむのも、本作の醍醐味。
聞くたびに新しい音の発見がある、水野正敏の音楽迷宮にハマること間違いなしです。
●ベース
水野正敏
●ドラム
村上“ポンタ”秀一/菅沼 孝三/桝谷 マリ/梶原 徹也/川口 千里/岡井 大二/鳥垣 優羽/大槻“KALTA”英宣
●パーカッション
仙波 清彦
●ギター
谷平 こういち/北川 翔也/アタック 松尾/鬼怒 無月
●尺八
中村 明一/
●ピアノ・キーボード
青柳 誠/佐山 こうた/難波 弘之/大徳 俊幸/友田 ジュン/川崎 龍
●サックス
足立 藍子/音川 英二/高木 沙耶/本藤 美咲
●バイオリン
牛山 玲名/高橋 香織/天野 恵
●スキャット
中島 紅音/satsuki
全ドラマー必携の話題作を手に入れよう!
MIZUNO METHOD初回限定版は、全15曲収録。CD2枚組がなんと桐箱入り、記念扇子、と特別ブックレット付豪華パッケージとなっています。現在絶賛発売中です。1,000箱限定、平成最後のプレミアム。ぜひお求めください。
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配信・CDショップ等ではお求めいただけません。
収録曲【全15曲】
Disk 1
1. 3rd Station
2. No.9
3. Melodic Minor
4. Mad Masala
5. 180 deg leg
6. Mist Page
7. Lydian Shoes
8. お
Disk 2
1. Electric Bull
2. Whirligig
3. Waft Road
4. Salsa em Choro
5. Waft Island
6. Finger Trip
7. Cluster Nebula
初回限定盤(2枚組)¥8,000(税・配送料込)
桐箱入り、記念扇子、特別ブックレット付豪華パッケージ
※上記ボタンよりご注文いただけます。
※沖縄・離島は別途配送料がかかります。海外発送はしておりません。
通常盤(2枚組)※¥6,000(税・配送料込)
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